今年4月に除隊(退役)予定の
チョン・ユンホのインタビューが
兵務庁のE-book「青春礼賛」に掲載された。

http://www.mma.go.kr/download/ebook/2016odetoyouth89.pdf 
↑P32~35にユノの記事

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(以下、記事の一部を抜粋して意訳しています)

東方神起のリーダーとして韓流の主役であったユノユンホが、
2015年7月に非公開で入隊し、ファンを驚かせた。
入隊前から善行と真面目さと義理のアイコンであり、
運動ドル(運動が得意なアイドル)で有名だったチョンユンホは、
入隊後、射撃、体力、戦力精神、戦闘の腕前、
すべての科目から90点以上を達成しなければ与えられない
”特級戦士”となり、再度、周囲を驚かせた。 
入隊後、更に素敵な男性として、いまや韓国の誇らしい息子に成長したユノユンホに、
兵長チョンユンホについて尋ねた。


Q:冬が迫っている。軍隊では冬が1番過酷だと言われているが、軍隊で2回目の冬を迎えた気分と、最近の近況は?

昨年の冬は一等兵で、何より自隊で過ごした初めての冬だからか、
いつもの冬より寒くて、色々と考え込んでいました。
若い頃に除雪作業のバイトもしたことがあるのですが、
その時のことを思い出したりもしました。
初心に戻り、”あ!そうだ。昔、僕はこんな仕事をしながら夢を目指していたな”
今やっていることに感謝し、ここでいい思い出を作っていこう”と。
2回目の冬を迎えることになりましたが、1回目の冬よりは余裕ができましたよ。
あの時は服務期間もそれほど過ぎていませんでしたし、
今は兵士たちの中でも先任兵の立場となり、
みんなと一緒に除雪作業もしながら話し合ったりして、
戦友たちといい思い出を作っていきたいです。

Q: 模範的なアイドルとして有名だったが、
入隊後の二等兵の時も模範的だったのではないか?


照れてしまいますね。いい姿として見ていただいて、ありがとうございます。
ただ、僕は自分がした話に責任をもつためにたくさん努力をしたのではないかと思います。
正確に模範的な兵士がどのようなものか、まだわかりません。
まだ頑張って進んでいく段階なので、身に余る褒め言葉だと思います。
僕ひとりでやるよりは、みんなと一緒にやり遂げてこそ、達成感があると思います。
喜びは分かち合えば2倍になり、
悲しみは分かち合えば半分になるという話のように、
戦友たちを家族だと思って、ひとつひとつ思い出を積み重ねながら頑張って服務します。
特級戦士というタイトルも、ひとりでやり遂げた結果ではなく、
戦友たちと幹部たちが居たからこそ可能なことでした。
軍隊はコミュニケーションと責任感を学べる特別で素敵な時間だと思います。

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Q:特級戦士に選抜されたと聞きましたが、選抜された感想は?
歌謡授賞式で賞を受けた時と同じくらい、心からうれしかったです。
自分をレベルアップさせるきっかけになるのではないかと思いました。
やりこなすことができるだろうかという心配も多かったのですが、
目標を定めたら、なんとか努力する性格なので、がんばって臨みました。
本当に多くの人たちが応援してくださって、良い結果が得られました。
特級戦士を成し遂げた時の感想は、”大韓民国男児としてもう一つの約束を守った”、
そして”軍隊の中で私が掲げていた目標を実現できた''でした。
私はもっとやれるんだという自信も生まれ、本当に良い時間となりました。
知人や子どもたちに、"特急戦士だった"と誇らしげに話すことができますし、
自分にとっても大きな勲章になりました。
Q : チョンユンホにとって特級戦士とは?
特級戦士というマーク自体が、さらに成長する契機になるのではと思います。
軍隊という新しいターニングポイントで、”疲れずに最後まで諦めない”と思いました。
ひたすらチョンユンホという名前で成し遂げた成果なのですごくうれしかったですし、
チョンユンホの人生で自らに与えられる特別賞ではないかと思います。
まだ今も特級戦士ということが信じられませんが、
”自分の家族も守ることができる”という自信を持てばよい、と良い意味で受け止めています。
そして特級戦士は、ユノユンホの汗と努力というよりはチョンユンホの汗と努力だ、と話したいです。

Q : 軍生活の中で最も大変な点と、やり甲斐のある点は?
初めて行軍する時が頭に浮かびます。
完全軍装をして行軍をする時、ある瞬間放棄したくなりましたが、絶対諦めませんでした。
思えば一人ではなく戦友らと一緒だからやりこなすことができたと思います。
行軍しながらたくさんのことを考えました。
中学校3年生からソウルに上京し、
今まで過ごした時間をもう一度振り返ってみたきっかけもなりました。
軍隊の中で何よりも小さなことに感謝し、
また、もっと成長させることができる部分は成長させていき、
それがいわゆる”バブル”ではなく、本来の姿になれるから大好きでした。
大韓陸軍兵士として多くのことを成し遂げることができたと思います。
陸軍参謀総長様の表彰も受け、雑誌『HIM』を通じて、
国民たちに本の文化をもっとたくさん知らせようになったきっかけにもなりました。
軍楽隊の服務を通じて、多くの国軍将兵たちの士気も引き上げ、
地上軍フェスティバル陸軍文化芸術団を通じて、
慰問公演をしながら多くのことを経験しました。
一生に一度する軍生活で、困難な点を元気に黙々と耐え、
経験を得て成長することができてよかったです。


Q: 待っているファンの方たちに伝えたい言葉は?

なにより信じてくださって感謝していますし、
入隊前、最後のコンサートで ”20代はしっかり締めくくれたので、
2年後は怪物になって戻ってくる”という話をしました。
軍生活の2年の間で踊りも歌もさらに上達させて、
その約束を守れそうな自信ができました。

ファンの方々の愛に対する感謝と期待にそぐえるよう、
残りの軍生活をしっかり終えることで、
ファンの信頼に、言葉よりも素敵な舞台とステージで応えられるようにしたいと思います。
いつもありがとうございます。

Q : 兵役を控えた若者に一言伝えるとしたら?

入隊前には社会と断絶されているのではないか、
また一方で、軍隊である程度成長することができるのではないかと考えていました。
しかし、軍隊に来てみると、自分自身を振り返る時間になり、
当たり前だと思っていたことのありがたさを実感できるきっかけになりました。
それだけ、多くのことを考えられるところが軍隊だと思います。
自分の新しい性格も見つけ、忍耐力も持つようになり、 
小さなことへの感謝と大切さを悟らせてくれるターニングポイントとなる場所で、
共同生活を通じて責任感が増し、
韓国の男としてよりいっそう成長できる場所です。 


インタビューの当日、チョンユンホ兵長は分隊長になったという。
特級戦士となり早期進級し、今は兵長となったチョンユンホ兵長。
胸には特級戦士という栄誉を、肩には分隊長という責任感を背負っている。
彼の堂々とした、自信あふれる姿がとても素晴らしい。

来年4月には内面まで成熟したチョンユノとユノユノの完全体で怪物の姿を見られるはずだ。
その姿を期待してみる。 

チョンユンホは2年を肯定的な成長痛と表現した。
意味のない経験はないことを、自分の人生で主人公となる生き方を選んで欲しいと。



サインのメッセージ:

TO : 青春たちに〜♫♫

R = V + D

軍隊は責任感が増えて大韓民国男児として、より一層自身を成長させることができる所ではないかと思います。

このように見れば、人生において自身を鏡で見ながら鏡を拭いて、
ますます輝きが出ることができるようにしてくれる場所
が軍隊ではないかと思います。